松葉第一小学校では,司書教諭と学校図書館指導員の協働で,すばらしい実践ができました。次年度に向けての参考にしてください。学校図書館指導員甲斐さんからのレポートです。
昨年度11月に報告しました「テーマのある読書の時間」の続報です。
毎週火曜日の5時間目は4年3組立川先生(司書教諭)のクラスが、読書のために図書室に来ます。
自由に本を読むのではなく、担任と図書館指導員が教科と関連のあるテーマで読書の時間を構成して進めてみました。初めての試みです。
先日、年度のまとめをしましたので報告いたします。
実施回数:8回(10月~2月)
実施内容:
第1回 戦争に関係する本を読もう(国語「一つの花」関連)
第2回 昔話や伝説を読もう(総合学習関連)
第3回 詩を読もう(国語「いろいろな詩」関連)
→各自、好きな詩にしおりを入れる。後半に好きな詩を音読してもらう。
第4回 他の人の作文を読もう(学習発表会を終えて)
→文集を読んでワークシート(だれの何が気に入ったかメモ程度)
第5回 クリスマスの本をさがそう(十進分類法を知る)
→クリスマスと関係がある物が載っている本をさがす。
第6回 落語、だじゃれの本を読もう(国語「アジアの笑い話」関連)
第7回 ノンフィクションを読もう(国語「便利ということ」関連)
第8回 まとめ →「自分の中で何かがかわったカード」と「チャレンジカード」の記入
時間配分は、 担任がテーマや時間配分を説明し、学校図書館指導員がブックトークをする。15分 用意した本を各自読書。12分程度 担任がまとめ3分 借りたい本を選び、貸し出し処理する。10分
第1回目は、班ごとに着席すること、すぐに読書ではなく話を聞くこと、全てが初めてで落ち着かない様子もありましたが、8回目のまとめでは「本が好きになった」「休み時間も図書室へ来るようになった」など嬉しいコメントが寄せられました。
最後の貸し出し処理までは、私語も少なく集中するようになりました。
課内クラブ「図書クラブ」の活動(松葉第一小学校)
春に図書クラブの担当教諭と活動内容について立ち話をして、いくつかアイディアをお話ししました。本が好きな子たちだから、お話を書いてみたらどうか?という指導員の話に興味をもってくださいました。2月、クラブの子たちの作品が出来上がりました。絵も文もとてもよく書けています。そしてほとんどの子があとがきに「続きがあるかもしれません」というようなコメントを書いていました。読むことが好きな子たちの心に書きたい火がともったようです。「立ち話に宝あり」です。(指導主事梅津先生のいつかのことばより)
